すずりの話2007 / 09 / 26 ( Wed )
先日、当ブログのヘッダー部分に使用している
硯に関して質問がありました。 この硯は 中村 一水氏作の硯です。 友人が、ふるさとの高知県中村市に帰省する際 お願いして買ってきてもらいました。 実は、知る人ぞ知る名硯なのです。 ひとつひとつが手作りで 丁寧に削られていることが使うと伝わってきます。 たしか、もうあまり作られていないとか……? とてもきめ細かく、滑らかで、磨っていると 墨と硯がなじんでくる感じがします。 磨りあがった墨も粒子が細やかで、にじみもきれいに出る。 自分が愛用しているこの硯は小振りで 長さは約15cm、幅は約10cm。 残念ながら大作を書く際には使うことができないのですが、 書ブログ「励ましま書、癒しま書 〜 日々是絶筆」にアップする 淡墨の小作品などは、すべてこの硯で磨った墨で書いています。 本音をいえば、大きいのも……。 小さいものですから価格も安く、確か6〜7千円だったはずです。 硯の質に比べて、あまりにも安いような気がします。 この硯は一生大事に使わせてもらいます。 値段の問題じゃない。 筆にしてみても、5万円の筆も300円の筆も自分にとってはどちらも大切。 自分の書をサポートしてくれる大切なパートナーですから。 |
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