最期の晩餐2007 / 12 / 04 ( Tue )
どこでどんな死に方をしようがかまわない。
墓もいらない、戒名などもってのほか。 散骨、風葬が理想。 海の藻屑、土に還る、風に舞い飛ぶ。 いずれにしても、痕跡もなく自然に還る。 それをよしとする人間が、最期の晩餐を考えるのも妙な話。 希望する最期の晩餐を摂れる時点で、意外と元気。 病死の可能性は相当低い。 メニューは、いたってシンプル。 小振りのどんぶりに半分ほど、あたたかい白飯をもる。 そこに熱いほうじ茶を注ぐ。 飯が泳ぐほどに。 さらさらと喉に流れ込む、ほうじ茶の茶漬け。 それに、お漬物。 これ究極の一品。 いや、自分にとっては、逸品。 わがままを聞いてもらえるのなら、 お漬物は盛り合わせを希望。 みぶ菜、すぐき、白菜の古漬け。 胡瓜と茄子の糠漬、ほか少々。 シンプルにして贅沢。 あの日、彼は最後に何を口にしたのだろう。 もうすぐ亡父の命日。 ▲よろしかったら、1日1回の、ひと押しお願いします。 今後の創作の励みにさせていただきます! |
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