感 謝 と 敬 意

先日のブログで書かせていただいた
東京書作展が、今週の火曜日から開催されました。

仲良くしていただいている、ブロガーの『無名子』さんが
初日早々に足を運んでくださったそうです。

『無名子』さん。
ご自身のプロフールに「東京オリンピックのときには大人でした」
と書かれてありますから自分にとっては、人生の先輩にあたる方です。
ブログを通して、品格と知恵、優しい人柄が伝わってきており
いつも勉強させていただいています。

その『無名子』さんが、
東京書作展に足を運ばれたときの感想を
ご自身のブログに早速、書かれていました。

内容を読ませていただいて、
PCの画面に向かい、思わず頭を下げさせていただきました。
同時に精神を、静かだけれども強く一喝させられた気持ちにもなりました。

なぜ、そのような気持ちになったのか。

それは、あえてここには書きません。

ご自身で『無名子』さんのブログを読まれた方が良いかと思います。



『無名子』さんとは、残念ながら、ブログの上でしか交流がありません。

自分はといえば、多くいる書家の端くれにすぎません。

そんな端くれ書家の発信したブログの記事を読んで、わざわざ足を運んでくれた。
それだけでも本当にありがたいことなのに、
『無名子』さんが会場に向かう当日の気持ちと姿勢に心を打たれてしまいました。
そのお人柄に心底、敬意をはらわざるをえません。

と同時に、人の誠意というものが、どういうものなのか。
それを改めて勉強し、自分の心に強く刻まれました。

書の作品を書いた。 出品して賞を獲った。
友人も見に来てくれて嬉しい。 また楽しく書こう。

もし、そんな軽い気持ちでいる作家がいたとしたら、
考え直すべきでしょう。

もちろん自分自身も足元を改めて見つめ直しました。
もし慢心が芽を出しそうになった時には、
必ずや、今回の『無名子』さんのことを思い出し、
心を引き締め直すことになるでしょう。

作品の発信者は自身の作品に責任を持たなくてはいけない。
もっと謙虚に作品創りに取り組まなくてはいけない。

純粋に、そして真剣に作品を見るために
わざわざ足を運んでくれている人がいることを
決して忘れてはいけない。



『無名子』さんにとっては、あたりまえのことだったのかもしれません。

もしそうだとしても、
その、あたりまえのことが少なくなってきている今日。

自分も含めて、多くの人が、
人の心について
誠意について
改めて考えるべきではないかと思いました。

『無名子』さん、本当にありがとうございました。



●これから会場に足を運んでいただく方へ
 服装は自由です。
 ジーンズにスニーカーなど、気軽な格好でお出かけください。
●写真撮影も自由にできますので、お好きな作品をお撮りください。



『無名子』さんのブログは
下記アドレスをクリックすると
別ウインドウで開きます。

http://blog.goo.ne.jp/endo1936/



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●東京新聞社主催 29回東京書作展
11月27日(火曜)〜12月2日(日曜)
東京・池袋 サンシャインシティ文化会館2階




07:06 | 展覧会 | comments (12) | trackbacks (0) | edit | page top↑
最期の晩餐 | top | 大自然占い

Thank you for your comments!

#
本当にありがとうございました。今も心にのこっております。芸術とか文化とかよくわいかりませんがなんともいえない素敵な時間だったのです。
決してたいしたことはしていないのですがそのようなお気持ちになられたことを感謝しております。
これからもお励みいただき生活に潤いをおあたえください。
もう一度お伺いするつもりでおります。
by: 無名子 | 2007/11/29 09:00 | URL [編集] | page top↑
# 書に対する自分のありかた
火曜のお礼もあって携帯にメールしようと思いましたがまず、ブログを確かめてから・・・と読ませて頂きました。

今回出品してない私は書ともたちの素晴らしい作品を観るだけですが本当に刺激を受けました。

そこへ喜多さんのブログを見て足を運んで下さった方が
いらっしゃる・・・ありがたいことですね。
私も来年は初心に返って頑張ります!!

(たまには真面目?!なコメントするでしょ?喜多さん。。
そこ笑うところじゃないからね。(-_-))
by: ある・・・書友 | 2007/11/29 10:32 | URL [編集] | page top↑
#
芸術のことはよくわかりませんが、見に来てくださる方にとっては
心洗われる方や安らぐ方や気持ちの入れ替えができる
空間のように私は思います。

心がいつも寂しいままでいた子どもの頃の私は
芸術とはほど遠いものですが、粘度の作品や、
絵画で賞をいくつももらったことがありました。
子どもの頃の話です。
怒りの心が出て珍しい作品だったから選ばれていた
だけかもしれません。せっかく選ばれても
残念ながら感謝の気持ちも表せなかったんです。

作者がどうあろうと、見に来てくださる方は
そんなことより素直な気持ちでまっすぐな気持ちで
楽しみに見に来てくださる。
気持ちを汲んで来てくださることを知ると
逆にいい刺激になりますね。

作られる方もすごく力が入るのだろうと思います。
それとは無関係にいつも楽しみに拝見させてもらって
いる私は東京までは行けないけど、筆を使う機会が増え、
宛名を書くのに一文字一文字必死に書くようになりました。
それにいろんなものを作り始めるようにもなりました。
まだまだ必死すぎて、恐ろしい形相で近寄り難い雰囲気を
醸し出してるかもしれないけど(笑)

筆の機会が増えたり何かをまた始めようとしたきっかけは
このブログに出会えたおかげです。
瞬生さんの書もコメントもここに来られる方々も
良い刺激になっています。感謝です。
by: 三珠 | 2007/11/29 16:14 | URL [編集] | page top↑
# ありがたいですね!
ブログを見てわざわざ足を運んでくださるとは
ありがたいですね☆
私も近くなら見に行ったのにな〜なんてうかつな
事はいえませんが(苦笑)頭が下がりますね。

「感謝の心」いつも持ち続けたいですね。

でもいつかきっと私も瞬生さんの書を
見させて頂きたいで〜す。
by: reiko | 2007/11/29 18:13 | URL [編集] | page top↑
#
特選のご受賞、おめでとうございます。

もう行かれた方がいらっしゃるのですね。
夢子は今日、母と一緒に行かせていただきました。
本当に、本当に素晴らしかったです!!感動しました。
以下は母からのメッセージです。
「今日は素晴らしい書を拝見させていただきまして有り難うございました。作品を目にした瞬間、なんともいえない優しさと大きな暖かさ、そして強さを感じました。きっと包み込むような暖かさを持った心の広いお人柄なのだと思いました。お会いしたことはありませんが、瞬生さんの優しいお顔が目に浮かぶようでした。本当に有り難うございました。」
「いつか瞬生さんの書を我が家に飾りたいわ」とも言ってました。
来年の母の日もしくは誕生日にでも瞬生さんの書をプレゼントできるように頑張ります。(決意!)
その時はよろしくお願いしますね。

瞬生さんとの出会いがなければ、こうして書に触れさせていただくこともなかったと思います。触れるといってもほんのわずかですが・・。
本当に感謝しています。ありがとうございました。

今後益々の活躍を心よりお祈り申し上げます。
by: 夢子 | 2007/11/29 19:07 | URL [編集] | page top↑
#
無名子さん

コメント、ありがとうございます。
無名子さんのはらっていただいた敬意に、改めて感謝いたします。
楽しんでいただいたようで、本当に嬉しく思います。
再び、会場に足を運んでいただけるとのこと。
重ね重ね、お礼申し上げます。
ご自分なりに、楽しんでいただければ、幸いです。
by: 瞬 生 | 2007/11/30 06:01 | URL [編集] | page top↑
#
ある・・・書友さん

おっ。
来年、出品される決意が固まったんですね!
来年の楽しみができました。
少字数ではなく、多字数ですよ(笑)。
ぜひ頑張ってくださいね。
しっかり応援させていただきます!

ちなみに、このブログも、もうひとつのブログにも、
左サイドにメールフォームがついているので、
(←正にこれこれ 笑)
メールを送信いただく際は、
それを利用した方がお手軽ですよ。

コメント、ありがとうございました!
by: 瞬 生 | 2007/11/30 06:14 | URL [編集] | page top↑
#
三珠さん

ブログを通じて、
三珠さんの豊かな感性が伝わってきますが、
元々、感受性の豊かなお子さんだったんですね。
筆を持つようになられたこと、
またそれを楽しんで続けられておられるとのこと
本当にうれしく思います。
他に、何を創られているのか気になりますが(笑)。

今回の展覧会だけでなく
ブログをわざわざ見に来てくださる皆さんの
まっすぐな気持ちを、いつも感じています。
それが制作の大きな力になっています。
これからも皆さんの心を忘れることなく
書に制作に臨んでいくつもりです。

コメント、ありがとうございました!
by: 瞬 生 | 2007/11/30 07:08 | URL [編集] | page top↑
#
reikoさん

足を運んでいただいたことはもちろんですが、
出かけるにあたっての無名子さんの気持ちに感動しました。

おっしゃる通り、この感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

今回は会場が東京で、
残念ながら、見ていただくことはできませんでしたが、
いつの日かご覧になっていただける機会がもてるよう
頑張っていきたいと思っています。

いよいよ本格的な冬、
そして年末年始とお忙しい時期を迎えられることと思います。
どうかご自愛ください。

コメント、ありがとうございました。
by: 瞬 生 | 2007/11/30 07:20 | URL [編集] | page top↑
#
夢子さん

お母様と一緒に、
寒いなか、わざわざ足を運んでいただいたんですね。
本当にありがとうございます。
とても嬉しいです!

しかも、お母様からもメッセージをいただけるなど、
重ね重ねお礼申しあげます。
身にあまるお言葉をいただき、光栄に思います。
いただいたお言葉に恥じないよう、
更に頑張らなければと心を引き締め直しました。

お母様へのプレゼント。
いつ依頼をいただいても良いように
日々精進を怠らないようにします!

お母様に、どうぞ宜しくお伝えください。
そして、会場に足を運んでいただいたことに
改めて心より感謝いたします。

実際に見てまわって、疲れませんでしたでしょうか。

実は、自分も昨日、会場に行く予定だったのですが
時間の都合がつかず、行くことができませんでした。
外国人仕様の夢子さんにお目にかかることができず、残念です(笑)。

コメント、ありがとうございました!

by: 瞬 生 | 2007/11/30 08:01 | URL [編集] | page top↑
# こんばんは^^
作品、遅ればせながら私も拝見させていただきました〜^^
無名子さんのお気持ちがすごくよく分かりました。
瞬生さんの作品、温かくて懐の広いような印象を受けました。
やっぱりお人柄が作品に出るのだと思います^^
そしてこの日記に書かれた瞬生さんの考え方、
とても素敵だと思いました。
これからもこういう機会に作品を拝見出来るのを楽しみにしています。
by: 海月 | 2007/12/01 23:33 | URL [編集] | page top↑
#
海月さん

会場に足を運ばれたんですね。
ゆっくりと見ることができたでしょうか?
見るだけでなく、今度はぜひ参加を!
日々努力を惜しまない海月さんなら、
きっと、いい作品ができ、結果もついてくるでしょう。
大きな作品、楽しいですよ!
1度書けば、きっとやみつきになると思います(笑)。
by: 瞬 生 | 2007/12/06 05:54 | URL [編集] | page top↑

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